書いてくれた方★
40代(女性) / ペット種類:猫(マンチカン)

投稿内容

「俺は犬派だ!」という夫が、珍しくペットショップの猫のブースで立ち止まりました。

小学2年と幼稚園年長の息子も、嬉しそうにブースを覗き込んでいます。

私は昔から猫派でしたが、夫が犬派なので飼う事は期待せずに後ろからその姿を見ていました。

すると夫が「こいつ腹出して寝てるよ!」と驚いた顔で振り向きました。

私は色々な性格の猫がいるけど、こんなににぎやかな店内で寝るなんて、きっと性格が良いに違いないよ。

と言うと、しばらくそのブースから動かずじっと見ていました。

チャンスかも知れないと思い、息子2人と説得に入りました。

家族会議が店内で始まり、店の外に出たり、入ったり、猫を見たりを何度も繰り返すと夫はだんだん疲れた顔をしてきました。

すかさず息子が「俺たちクリスマスプレゼントいらない。」

私も「スポーツクラブやめる」思考回路が鈍ってきていた夫は、それなら飼おうと言いました。

その後は、店員さんから1時間程色々な説明をうけ、その日のうちに我が家へやって来ました。

息子達は「3日間はそっとしてね。」という店員さんとの約束をきちんと守り、少しづつ猫との距離を縮めていきました。

初めて猫を抱っこした息子達は、嬉しさでいっぱい。

ふとお兄ちゃんの顔をみると「え!!何?その目・・・」ぶっくりと腫れあがった目。

あぁ、猫アレルギーかもしれない。

翌日眼科へ行き、アレルギーの目薬を処方してもらい、その翌日は鼻のムズムズが我慢できず触りまくり、鼻血。

耳鼻科に行き、鼻炎の薬を処方してもらいました。

息子にとっても猫にとっても可哀そうな事になってしまいました。

息子は実家の猫には反応せずにいたので、安心していました。

私たちの様な一例がありますので、これから動物を飼う皆さんは、突然アレルギーになる事もありますので、事前にアレルギーの検査をしてから飼う事をお勧めします。

私たちは、これから空気清浄機を購入し、猫の手入れを毎日し、子供に猫を触るたびに手洗いを促し、薬を飲ませる毎日が続きます。

でも大変とは思わずに、息子と猫が上手に生活していけるように皆で協力していこうと話し合いました。

お腹を出してグルグル甘えた声を出して寄り添ってくれる猫が与えてくれる癒しや幸せは素晴らしいものですから。


体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。

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