- 書いてくれた方★
- 40代(男性) / ペット種類:マルチーズ
投稿内容
飼っていた愛犬が亡くなり、父があまりにも悲しそうにしているので、百貨店のペットショップに犬を見に行きました。
最初は「もう犬は飼わない」と言ってた父も、犬を見ているうちに笑顔になってきました。
すると、ある犬の所に止まったまま動こうとしないのです。
父が突然「この犬、俺をじっと見ている」といいだし、なんとすぐさまご購入となったのでした。
店員さんからは、条件を守って頂けたらお譲りするとのことで、その条件は、非常に血統的に価値のある犬なので、ある時期になったら種付けをさせてほしいとのことでした。
そのためには1年間決められた食事以外させないでほしいという事でした。
血が汚れてしまうとの理由です。
父は即答で受けることにしました。
これが失敗のはじまりでした。
私にはとても血統のことはわからないのですが、以前の犬に比べ吠えまくるし、気性も荒く、しつけるのは大変だと思っていました。
最初は食事も決められたものを与えていたのですが、なぜか、人間の食べるものに興味を示すのです。
約束ですので、心を鬼にして決められた食事を与えていたのですが、食事だと言うのに父から離れようとしないのです。
おかしい、おかしいと思っていたら、見てはいけないものを見てしまいました。
父が、自分の食事を与えてるではありませんか。
もう時すでに遅しで、いつもこっそり与えていたようです。
それいらい、自分の餌には一切興味も示さず、父からもらう食事をおいしそうに食べるのです。
1年たってからペットショップから連絡があり、種付けの話でしたが、事情を説明し何とか理解をしてもらいました。
父に言っても我関せずという感じで悪びれることなく笑っていました。
やはり我が家には血統の良い犬は似合わないとつくづく感じました。
体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。
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