書いてくれた方★
20代(男性) / ペット種類:

投稿内容

僕が4歳のころの1月の雪積もる日に、祖父の家の周りを親父と散歩していると犬のか弱い声が聞こえてきたので近づいてみると段ボールに捨てられた子犬がいました。
テリーと名付けられた子犬は祖父の家で飼うことになりました。
田舎だったのでリードもつけず、適当に走らせて
祖父が笛を吹いたらどこからともなく帰ってくるという賢い犬でした。

外で飼っていたのですが家族以外の訪問者には吠えて、祖父がシーっといえば大人しくなるし日本語を理解しているようでした。
祖父の家が遠いこともありたまにしか会いに行けなかったのですが僕が19歳になるころから元気がなくなっていきました。
それでも会いに行ったときはいつもより元気があると祖父は言ってました。
そして成人式が近くなった正月ごろ、容態が悪くなりご飯も食べさせないと食べれないほどでした。
そして成人式翌日会いに行くとしっぼだけ振ってくれる元気のないテリーが。
そして僕が到着してほんの30分ほどでテリーはあっちの世界へ行ってしまいました。
本当に僕を待ってくれていたように。

勝手な解釈かもしれませんが
「拾ってくれてありがとう」と
言っているかのようでした。
優しかったテリー。
賢かったテリー。
なぜかドックフードしか食べたがらないテリー。

俺がいつかそっちで彷徨ってたら拾ってな。
またな、相棒


体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。

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