- 書いてくれた方★
- 40代(男性) / ペット種類:マルチーズ、トイプードル
投稿内容
現在実家には、15才メスのマルチーズと10か月オスのトイプードルがいます。
昨年の暮れ、年齢のせいかマルチーズが弱っていくのを目の当たりにしました。
私は、実家に月1回ほど帰るのですが、私が実家に行くと真っ先に飛びついてきました。
私が、結婚で家を離れる時に家に来た犬でした。
ですので私の代わりに実家を守ってくれるいわば番犬の役割でした。
私が実家に訪れる度に元気の良い姿を見せていた、番犬も年に勝てないんだと寂しく思っていました。
そんなある日、実家から電話があり、「(マルチーズ)がぐったりして動かないから病院に連れて行きたい」と連絡がありました。
病院につれていくと、大分弱っているとのことで2日~3日病院に預かってもらう事になりました。
父は溺愛していましたので、ひどく落胆していました。
このままでは父も弱ってしまうので、それを見かねた甥っ子がトイプードルを持ってきました。
甥っ子はブリーダーをやっていて、何匹ものトイプードルを取り上げてきました。
その中の1匹を父にプレゼントしたのです。
父は複雑でした。
まだマルチーズへの気持ちの整理もついていないので、嬉しい反面、飼ってしまったらマルチーズが気落ちしていなくなってしまうのではないかと。
ところが奇跡が起こったのです。
気落ちするところか、ご主人様をとられるものかと、マルチーズが復活したのです。
やきもちなのか、トイプードルをおしのけてご主人様のとりあいです。
そして私がしばらくして実家に戻ると、あれだけ痩せ欲せていたからだが、まるまる太ってるではないですか。
元気いっぱいに吠える姿を見て、おばあちゃん犬も若い男犬といると元気になるんだなと感心しました。
あれだけ弱っていた姿がウソのようになりました。
が、年齢は年齢です。
あとわずかな命かもしれませんが、精一杯生きてほしいと心から願ってます。
体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。
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