- 書いてくれた方★
- 30代(男性) / ペット種類:ゴールデンレトリーバー
投稿内容
私が5歳のときに、親戚の家で生まれたゴールデンレトリーバーを引き取り、幼少期~高校生まで一緒に過ごしてきました。
学生時代のほぼすべてをこの犬とすごしてきて、私が大学へ進学するのをきっかけに、一人暮らしを始めるため、家を出ました。
実家暮らしの最後の日、何かを察したかのように、擦り寄ってきて、もうおじいちゃんになってしまったのに、元気に尻尾を
振ってくれました。
そして、大学2年生になったとき、母親から電話があり、亡くなったことを知らされました。
病気などではなく、おそらく老衰だろうという、獣医さんの言葉。
母親から聞いた話では、年をとってからほとんど吠えなくなったが、亡くなるときに遠吠えをしたそうです。
あくまで母親の印象にはなりますが、家を出て行った私や兄弟に、何かメッセージを送っているようだったとのことです。
5歳から一緒にいたこともあり、一緒に寝たり、喧嘩してみたり、私のわがままでかまってやらない時期があったり、
多くの思い出が今でも想い出されます。
これまでちゃんと言ってやれなかったですが、本当に大好きだったし、今でも想い出すことがたくさんあります。
もっと散歩に行ってやればよかった。
もっとボールで遊んでやればよかった。
もっとおいしいものを食べさせてやればよかった。
もっと可愛い服を着させてやればよかった。
考えれば考えるほど、出てきます。
もし、1つだけ聞けることがあるのなら、わたしは迷わずこれを聞きたいと思います。
「この家に、この家族のもとに来て、幸せだったか?」
体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。
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