- 書いてくれた方★
- 10代(女性) / ペット種類:小型犬(ヨークシャテリア)
投稿内容
私が幼少の頃に飼っていたヨークシャテリアは、冬になるとよくこたつの中に潜り込んでいました。
私がこたつの中で足を伸ばそうとすると、必ずもふもふしていたので、「何だろう?」と中をのぞくと、こたつの真ん中にヨークシャテリアが丸まっていました。
こんなところに丸まって熱すぎないかと思い、私が膝の上に来るように誘導すると周りの雰囲気が一気に変わりました。
家族でこたつを囲っては犬一匹隠れているのを探したり、誰の膝の上に乗っかってくるのか楽しみにするようになりました。
冬は寒くて辛いことばかりだったのが、その頃はヨークシャテリアがこたつの真ん中を陣取って、家族全員で「やっぱりこんなところにいた」と笑いながら過ごせたのだから、犬1匹いるだけで辛さなんて吹っ飛んでしまっていました。
そのヨークシャテリアの名前は「ゴン」と言います。
ゴンは私が4歳の頃に13歳で寿命を迎え天国に行ってしまいましたが、今になって言っておきたかったことがありました。
一つは、あの寒い中にゴンが皆を和ませてくれなかったら冬でも寒いだけで終わっていたことです。
あの冬にゴンがこたつにもぐっていなかったら、ただ寒いだけで会話すらなかったかもしれなかったからです。
本当に感謝しています。
もう一つは、あれから私たちに新しい家族が生まれたことです。
ゴンは寿命で先立ってしまったからわからなかったと思うけれど、ゴンと別れる少し前に私の母が妊娠していました。
本当はゴンも会いたかったと思います。
最後に、ゴンとの思い出は決して忘れません。
体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。
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