- 書いてくれた方★
- 30代(女性) / ペット種類:セキセイインコ
投稿内容
小学校低学年の頃、犬を飼いたいと両親におねだりしたことがあります。
両親はいきなり犬のお世話は私と2歳違いの姉には無理だろうと考えたようで、数日後父が職場からセキセイインコをいただいて持って帰ってきました。
きれいなエメラルドグリーンの羽をした可愛いインコで、私と姉は初めてのペットに大喜び。
「ぴいちゃん」と名付けました。
学校からわれ先にと帰ってきては、ぴいちゃんの絵を描いたり、お部屋の中で飛ばしてみたり。
ぴいちゃんはカーテンにしがみついたり、棚にとまって小首をかしげたりそれはかわいらしくて私たち姉妹は夢中になりました。
銘柄は覚えていませんが粟のはいった餌をあげていたと記憶しています。
餌をやる時は息をふうっと吹きかけてもみ殻をと ってあげなければいけなかったことが大変印象に残っています。
ある寒い冬のこと、ぴいちゃんが小刻みに震えている時がありました。
なんだかぴいちゃんが寒そうにみえた私たちは交代で手で温めたり、あたたかそうな布でくるんでみたりしました。
「ごはんだから来なさい」と呼ばれ夕飯を食べにキッチンへ行っている間にぴいちゃんは死んでしまいました。
震えていたのはやっぱりどこか具合あ悪かったのだと思い、ご飯を食べている間ぴいちゃんを一匹にしてしまったことをとっても後悔しました。
もう少し手の中で温めて続けていたらよかったんじゃないか、こたつに入れていたらよかったのかもしれない・・・。
もっと良いお世話の仕方があったのかもしれないのに上手にできなくてぴいちゃんにもうしわけなかった思います。
体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。
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