- 書いてくれた方★
- 30代(女性) / ペット種類:ホワイトテリア
投稿内容
私自身が出かける事が好きで、近距離のお出かけではキャリーで連れて行きます。
又、飛行機移動を伴う旅行の時には連れていく事が出来ないと判断し、動物病院のペットホテルか空港のペットホテルに預けます。
しかし昨年、ひとつの挑戦だと考え、1度だけ飛行機に乗せて大阪旅行に連れて行きました。
うちの子は、子犬のころからキャリーでのお出かけに慣れさせていました。
その成果もあり、日頃のお出かけでは、電車・バスに乗ればキャリーで熟睡してくれます。
この時も、「飛行機でもきっと大人しく乗ってくれるだろう」と思っていました。
出発当日は、空港までキャリーの中で熟睡していました。
空港に着いたら、外デッキでお散歩を済ませ、食事を与えて、搭乗準備はOK。
航空会社のカウンターでペット預けの手続きを済ませました。
空港側が用意してくれた指定のケージに移動、ケージごとベルトコンベアに乗せられて荷物室へと移動させられる際にも、落ち着いているように見えました。
フライトは1時間弱、揺れる事はほとんどありませんでした。
伊丹空港に到着し、飛行機を出て通路を通り、荷物受取スペースへ向かいました。
すると、遠くからキャーーンキャーーーンという甲高い子犬のような鳴き声聞こえました。
まさかうちの子ではないだろうと思って気にしないでいました。
荷物を受取り、少し離れたペット受取カウンターヘ向かいました。
が、そのまさかでした。
ケージの中でグルグルバタバタ、キャンキャンと叫んでケージを開けろという催促。
トイレの粗相は少ない子のはずが、大小でお手手が大変な事に。
飛び出さないように注意しながらケージを開くと、恐怖と安堵で飛びついてきましたが、手元が汚れているため抱き上げて慰めることが出来ず。
なんとか持参のケージに入れたら少し安心したようで静かになりました。
が、空港会社の職員さんの「このケージ洗うのか、、、」というような残念な視線が申し訳なく忘れられません。
バス移動し、移動中に市内のトリミングショップを探しました。
そのお店は、当日駆け込みにも関わらず、事情を説明したところ快くトリミングを引き受けてくださいました。
スタッフさんは「○○ちゃん(わんこの名前)、お手手ベトベトやなぁ。
綺麗にしようなー^^」っと言って笑って対応してくださり、救われた気持ちになりました。
そして、帰りの移動は急遽新幹線に変更しました。
この失敗を経て、うちの子は何でも出来ると思い込みすぎて、こちらの都合で怖い思いをさせてしまった事をとても反省しました。
その後は、出かける時には出来る限り、お互いに顔を合わせられる方法を選ぶようになりました。
体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。
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これを読まれて自分の飼っているペットちゃんとの絆をもっと深めたいと思った方は記念写真を撮ってはいかがでしょうか?