- 書いてくれた方★
- 10代(男性) / ペット種類:ウナギ
投稿内容
まだ自分が小学生だった頃に近くの公園でウナギのつかみ取りがあったのです。
自分は全く生き物に触れないので父親がつかんでくれ、こう言いました。
「よし、今日からこのウナギが我が家のペットだ。」と。
当時小さいながらこう思いました。
これいつ食べるのだろうと。
こうしてウナギ三匹とドジョウを数匹飼うことになりました。
お金をケチったのかそれらを一つの水槽で飼い始めたのでさあ大変。
雨の日には水槽からいなくなってベランダの水たまりにいるのです。
ピクリとも動きません。
食べる前に死んだかと内心考えていたら、父親がそのウナギをつかんで水槽に放り込む。
数秒後には動き始めるではないか。
その瞬間は今でも忘れない程驚きました。
ウナギの生命力の強さを実体験として学ぶことになるとは。
まだ問題は発生します。
ある日ドジョウを数えてみると減っています。
おそらくウナギがドジョウを食べてしまったのでしょう。
さあどうするとなっていたらしいですが、自分は全く興味かったので提案もせずいると、ある日家族で近くの川に行きました。
そこでウナギ一匹とドジョウを全て放しました。
何故食べなったのでしょう。
さらにもう一匹は親戚にプレゼントしました。
勿論飼うためにです。
遂に一匹になってしまったウナギに名前をつけようということになりました。
しかし父以外の家族はどうでもよかったので提案しません。
エサも父しかあげません。
父は名前を一人で決め、毎朝エサをあげていました。
名付けて「ウナ坊」
センスの欠片もありません。
その後もウナギの脱走劇は幾度となく起こっては、生き返ります?
しかしある日また生き返ったと思って数日後、ウナ坊は水槽にプカプカ浮かんでいました。
そう遂に寿命で死んでしまったのです。
詳しい年は覚えてないですが数年は生きました。
結局食べずに死んでしまい、河原に埋めてあげました。
ちなみに親戚にあげたウナギの方も親戚の父が愛情を込めて育てていたようで、こちらも同時期に死にましたが旅行へ行った時にウナギが脱走したらしく干からびていたそうです。
しかし親戚の父以外はウナギを邪険にしてたらしく逆に喜んでいました。
親戚の父は一人涙を流しながら悲しんだそうです。
体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。
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