- 書いてくれた方★
- 60代(男性) / ペット種類:桜文鳥と白文鳥
投稿内容
娘が中学生の時、不登校になりそうな時期がありました。
2日ほど学校を休むと友達が会いに来てくれたりして、何とか登校していました。
そんな時に、ペットに癒し効果があることを思い出し、娘に相談しました。
犬を希望するかと思ったら小鳥でした。
近くのペットショップに行き、初めて買うのはどれが良いかなど店員さんに相談して、生まれて間もない桜文鳥と白文鳥を1話づつ購入しました。
最初の1週間くらいは、自分でエサを食べられないので、注射器のようなもので与えていました。
娘にできるだけ世話をさせようとしましたが、自分でエサを食べられるまでは主として親が世話をしていました。
その後、家にいる時は、娘が籠の掃除やえさの交換などをするようになり、桜文鳥はピーちゃん、白文鳥はノン助となずけて、毎日、娘が帰宅すると籠から出して遊ばせました。
何方も、手乗りで家族になついて娘の手、肩などに留まって楽しませてくれました。
会社から帰る時の車のエンジン音がわかるようで、車庫入れしていると2羽で騒いでくれました。
また、娘の洋服が変わると違いが判るようで、新しい洋服になるとしつこいくらいにまとわりついてくれました。
2羽とも元気に8年ほど過ごしましたが、8年を少し過ぎた頃にピーちゃんがなくなりました。
1週間ほど、残されたのん助はしょんぼりして元気がありませんでしたが立ち直り、9年半ほど家族として過ごしました。
この間、娘も2羽の世話を通じて、また、2羽とも娘にしっかりなついてくれました。
親も娘の立ち直りに喜びましたが、同時に不安な時期に親の気持ちもいさめてくれた2羽の文鳥には感謝あるのみです。
2羽とも我が家の庭に小さなお墓を作り、家族旅行で行った新潟の海岸で拾ってきた小石を墓石にしています。
今は、千の風になって大空を飛び回っていると思っています。
体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。
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これを読まれて自分の飼っているペットちゃんとの絆をもっと深めたいと思った方は記念写真を撮ってはいかがでしょうか?