- 書いてくれた方★
- 50代(女性) / ペット種類:犬(シーズー)
投稿内容
私の家では犬と一緒に暮していました。
男の子なのですが、もう少しで15歳でした。
ある日の朝、リビングの一角に有る犬の寝床へ行ってみると、横になったままでした。
いつもならエサをもらいに起きて近づいて来るのですが、食事を見せても飛びつかず食べなくなってしまったのです。
みんなの気持ちは一緒で「食べないと生きていけない」そんな思いで色々な種類のドッグフードを買い、あの手この手で食べさせました。
スプーンで食べさせたり、注射器みたいなもので流し込んだりしましたが、全く食べてくれなくなってしまいました。
こうなったら動物病院へ連れて行き、お願いをするしかないと思いました。
病院では「もしかしたらこのまま、お家には帰れないかもしれませんけれども入院して治療していきますか?」と言われてしまい3人は悩みました。
しかし、結果は獣医師さんにお願いをしようということになり入院ました。
次の日に、面会に行ったら横になって頭だけ上げて会えた事が嬉しいみたいに、ニッコリとした表情をしていました。
そして次の日の朝、長女の携帯に獣医師さんから6時に息を引き取ったとの電話が入り、長女は職場から駆け付け、私と次女は自宅から病院へと向かいました。
長女は既に到着していて号泣していました。
私も彼女の肩に手を置いて泣いてしまいました。
愛犬の顔は笑っている様でした。
「いつも優しくしてくれて、ありがとう」と言っているようでした。
私もありがとうと伝えたかったです。
きっと天国で私達家族のことを見守ってくれているのでしょう。
体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。
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