- 書いてくれた方★
- 50代(女性) / ペット種類:ジャンガリアンハムスター
投稿内容
子供が小学生のころ、ジャンガリアンハムスターをもらってきました。
親戚からケージをもらい、必要なものを買い揃えて、飼い始めました。
チャッピーと名付けましたが、なかなか慣れてくれません。
娘に聞くと、前に飼われて居たところでは、一つのケージに複数飼われていて、いじめられてたらしいとのことでした。
これは長期戦になると思いましたが、心に傷を負っているのだから長い目で見ようと娘たちと話しました。
数ヶ月たつと、どうにか慣れてきたようで、巣から顔を見せたりケージを走り回る様子が見れる様になりました。
巣の掃除の時も以前は逃げ回っていたのに、手でつかんで移動できるまでになりました。
ケージから出して、体の上や、ぬいぐるみや積み木などで作った箱の中で遊ばせることもありました。
ボール型の道具に入って廊下を走り回るのが一番のお気に入りでした。
ところが、その中で事件が起きたのです。
いつものようにボールに入れて廊下で遊ばせていたのですが、いつの間にかボールが二つに外れてしまい、チャッピーの姿が見えません。
いくら探しても見つからず半ばあきらめていました。
一週間ほどたって、玄関の掃除をしていたら目に、何かがよぎりました。
もしや!と下駄箱の下をのぞきながら「チャッピー!チャッピー!」と幾度か呼びかけました。
するとチャッピーが出てきてくれたのです。
もううれしくてうれしくて、思わずバンザーイしてしまいました。
やせてはいたものの、水とひまわりの種を与えると元気に食べ始め体重もすぐ戻り、一安心。
後から玄関を見てみると、私の靴にかじられた後が有り、靴をかじりながら暖をとって生き延びたようでした。
チャッピーと過ごした日々は私にとっていい思い出です。
体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。
こんな話をみんなに知ってほしい、話したいという方がいらっしゃったらこちらからお気軽に投稿できますので送ってください。
【ペットの体験談について】あくまで投稿者様の個人的なペットに関する体験談になります。お話の内容の是非、真偽を問うものではないことをご了承ください。内容に関して実行される場合は自己責任の範疇でお願い致します。
これを読まれて自分の飼っているペットちゃんとの絆をもっと深めたいと思った方は記念写真を撮ってはいかがでしょうか?