- 書いてくれた方★
- 20代(女性) / ペット種類:犬(チワヮとトイプードルのミックス)
投稿内容
私の飼っている犬はオスなので、赤ちゃんの頃に獣医さんから「去勢手術を考えておいたほうがいいよ」とアドバイスをもらいました。
そこで去勢についてインターネットや犬を飼っている人などから情報を集めたところ、「一応麻酔はするけど、ダウンタイムが長くてかわいそう」ということが分かりました。
ダウンタイムは1日~数日ということでした。
色々考えた結果、室内犬だし、他の犬と接触する機会もないので去勢はしないことに決めました。
リスクの方が大きいと感じたのもあるし、何より愛犬がぐったりしている姿は見たくなかったからです。
それから5年ほど経ち、私の飼っている犬は成犬になりました。
大きな病気やけがをすることもなく元気に過ごしていたのですが、ある日じっとうずくまったまま立ち上がれないことがありました。
大好きなおやつを見せても動きません。
具合が悪いのは明らかでしたが、どこがどういう風に悪いのかまでは分かりません。
前日まで普通に元気だったので、原因が何かも分かりませんでした。
しばらくそっとしておこうと思い、半日ほど触らずにいたのですが、状況はよくなりませんでした。
試しに抱っこしようとして前足を握って体を起こすと「キャン!」と痛そうな鳴き声をあげました。
慌てて動物病院へ連れて行き診察をしてもらったところ「前立腺肥大」だということが分かりました。
幸い薬で治まるほどの軽度だったのですが、数日間はおとなしかったです。
この前立腺肥大ですが、去勢をしていればかからない病気だそうです。
去勢手術は避妊や感染症予防のためだけの施術だと思っていましたが、オスにとっては前立腺の病気にかからないためのものでもあったのです。
去勢手術は成犬でもできますが、子犬の頃にするのが一番ダメージが少なくて済むそうです。
今後犬を飼う予定のある方は、去勢手術について獣医さんとよく話合って決定なさるのをお勧めします。
体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。
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これを読まれて自分の飼っているペットちゃんとの絆をもっと深めたいと思った方は記念写真を撮ってはいかがでしょうか?