こんにちはペット写真家の曽我です。

曽我が普段ワンちゃん、猫ちゃんを撮影するときはどんなカメラのどんな設定で、どういう風に撮ってるか、書き出してみます。

カメラ
Nikon D750
キヤノンでもペンタックスでもいいんですけど、自分はNikonのこのデジタル一眼レフを使っています。
特徴としてはセンサーサイズが大きいフルサイズで、比較的軽いことです。
センサーサイズが大きいと暗いところでノイズが出にくくなる、背景をぼかしやすくなるということがあります。
反面ボディサイズも大きく重くなるのですが、それでも軽く小さい方なんですよ笑
レンズを変えた同じカメラを2台ぶら下げて撮影しています。

レンズ
Tamron SP35mm f1.8
Nikonのレンズでは無いのですが、コレを使っている理由は、近くまで寄れる。
接近した撮影でもピントが合います。
それとレンズに手ぶれ補正が付いています。
写真を撮ってぶれる場合っていうのは、被写体(ワンちゃん猫ちゃん)が動いている被写体ブレか、またはこちらの腕がブルブルしている手ぶれのどちらかなのですが、それを防いでくれます。
そしてf値1.8、広角レンズなのでそれほどでもないながら、しっかりボケてくれます。

Tamron SP85mm f1.8
先ほどのレンズの85mm版
人間を撮るときにはバストアップではよく使うレンズといわれるのですが、ワンちゃん撮るときは35mmほど近寄って撮れないし、使い方が難しく感じる事もあるのですが、なかなかこちらが近寄れない相手への撮影の時、そして85mmかつ明るいレンズなので、はまれば背景が綺麗にボケてくれます!
ライトアップした背景で照明がボケて入ったりするとこれ以上無い!って思えちゃいますね。
このレンズに手ぶれ補正が付いていますので手ぶれはかなり抑えてくれますね。

Tamron24-70mm f2.8
これまたNikonのレンズでは無いのです
標準ズームという一般的に使う焦点距離用のレンズでf値がキットレンズと違って2.8通しという明るいレンズです。
さらに、このレンズの発売当時はNikonの手ぶれ補正付き標準ズームレンズがなかったので、手ぶれ補正付きレンズが欲しかった曽我はコレを選びました。
今はNikon純正でも同じ焦点距離で絞りで手ぶれ補正付きがあるので、そちらも気になります。

設定
Mモード
ISO感度AUTO

写真はMモードで撮るものだ。。。なんて言うカメラマンさんもいますが、自分はそうは思いません。
写真の仕組みを知る上ではいいのかもしれませんが、理屈を知ることよりもきれいな写真を残すことが大切なので、人物撮影だと絞り優先のAモードにすることが多いです。
そう言いながらもワンちゃん猫ちゃん撮影時にMモードにしている理由はシャッタースピード、絞りを瞬時に変えることが出来ます。
そのままだと写真が暗すぎたり明るすぎたりしてしまうのを、ISO感度で写真の明るさをかえるのですが、そこをAUTO設定で自動で調整できるようにすることで、対応出来ます。
感度上げると写真が汚くなる・・・そのために暗いところに強いカメラを使っています。

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谷中銀座に猫ちゃんが沢山いると聞いたのですが、寒くてあまりいない中、黒猫ちゃんを見つけました^^