書いてくれた方★
40代(女性) / ペット種類:ミニウサギ

投稿内容

以前、次男が小学校低学年だった頃、作文で「僕の夢は家で動物を飼うことです。」と書いてきたことがありました。

マンション住まいだった為、鳴き声がする犬を飼うことは厳しかったので、相談した結果、うさぎを飼うことになりました。

初めて動物飼育をするということで、家族で十分に話し合いをし、これからのお世話の方法などどうしていくのか決めました。

うさぎには 色々な種類がありますが、私たち家族は初心者なので病気に強く寿命が長いという比較的飼いやすいミニウサギを飼うことになりました。

ミニウサギといっても、ずっとミニではなく、雑種の総称で、大きさも親の遺伝子によって さまざまで、我が家のミニウサギは予想より大きく育ちました。

小さい時から抱かれることを嫌がり、抱っこしようものなら、腕の中でバタバタと暴れ、すぐにピョンピョン逃げていってしまう 恐がりのおてんばなオスのミニウサギでした。

飼ってみて分かったことですが、うさぎは草や野菜など前歯で噛みちぎった食べ物を奥歯を横にスライドさせて擦り合わせながら歯を削っているのですが、栄養のバランスを考えて、ペレット(ラビットフード)も合わせてあげていたのですが、ペレットなどの食べ物を食べる時は、草を食べる時とは違い、奥歯を縦に噛み砕いて食べるので、歯に余計な力が入って、不正咬合をおこしてしまうのです。

なるべく草や野菜などを多く食べさせるよう配慮してきましたが、それでも我が家のミニウサギも不正咬合になってしまい、エサが食べづらくなってしまったので、獣医さんに歯を切ってもらったこともありました。

また、うさぎは夏の暑さや冬の寒さなど環境や気温の変化にも弱く、騒音などにもストレスを感じる動物です。

だんだんと年をとってくると、脱毛して、皮膚病になってしまったり、下痢をしたり、目やにや涙が多くなって皮膚が濡れることで皮膚炎をおこしたり、寿命が近づくにつれて、病気になることも多かったです。

でも、家族に愛されながら9年も長生きしてくれた我が家のミニウサギは最後は主人の腕の中で家族に見守られながら天国に旅立っていったのでした。

この9年間、うさぎと共に暮らしてみて、お世話など色々と大変なこともありましたが、それ以上にうさぎさんから学ばせてもらうことも沢山ありました。

子供たちにとっては、命の大切さをじかに体感することができたので、本当に良かったと思っています。


体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。

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