書いてくれた方★
40代(女性) / ペット種類:ミニチュアダックスフント

投稿内容

我が家のワンちゃんは8歳になるミニチュアダックスフントです。
主人の知り合いから譲り受けることになり、心構えもないままに迎え入れたのは生後3か月になる頃でした。
小さくコロコロとして真ん丸な目で見つめられて、飼うことに消極的だった私はその愛らしさに虜になりました。

元気そのもののワンちゃんで動物病院にお世話になるのは注射のときのみ、というぐらいの病院嫌いの犬でした。

ところが7歳を過ぎたころ、ある朝トイレシートが真っ赤になっていたのです。
居たがる様子や苦しむ様子はないものの散歩へ連れていきおしっこをしても赤い...
食事などで思い当たることはないまま慌てて動物病院へ行きました。
検査の結果、ストルバイト尿石症という病気で市販のドッグフードから専用のドッグフードに変えることで治るということで安心しました。

安心しながらも月に一度尿検査に通っていたとき、犬と一緒に寝ていた主人が慌てて私を起こしました。
犬が今にも死にそうだと。
そこには口から泡のようによだれを出し目をむき痙攣をおこしている犬の姿がありました。
1分くらいでおさまるとふらふらと歩きながらもいつもの様子に戻りました。

朝一番に動物病院に行きましたが、1時間に1度は口から泡をふく状態でした。それは病院で検査を受けている間もでした。
その日は半日病院に預かってもらいいろいろ検査をしてもらいましたが、脳の異常からくるのではないかということでMRIを勧められました。
受けなければ原因も治療法もわからないということで、受けることに決めました。
数日後MRI検査を受けた結果、脳腫瘍または脳梗塞の可能性があるという診断結果でした。
手術はできない場所のため最悪の場合は余命2か月という話でした。

ショックは大きく信じられませんでした。
痙攣をおこさない以外は全く今までと変わらないのに頭の中でそんなことが起こっていたなんて。
天気が悪くなると痙攣をおこし苦しむことがありますが、安定している日は今までと何ら変わらぬ愛らしさです。

現在、病気発覚から1か月を過ぎ、発作を抑える薬を使いながら闘病中です。
一人になることを嫌がり甘えることが増えましたが、食欲旺盛で病気なのが信じられないです。
聞かされた余命は信じずに今は一日一日を家族として大切に過ごしています。


体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。

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