書いてくれた方★
20代(男性) / ペット種類:熱帯魚のアルビノオスカー

投稿内容

以前熱帯魚飼育にハマっていた時期があり、主に大型熱帯魚を飼育していました。

色々な種類を飼育してきましたが一番印象に残っているのがアルビノオスカーです。

5センチほどの大きさの時に近くのペットショップで購入して育て始めましたが、他の魚ではありえないくらい非常に飼い主である自分に懐いてくれて、水槽の前を通る度にエサをねだったり、手からエサを食べたりと非常に癒されました。

エサはクリルと呼ばれる乾燥エビをメインにたまに金魚なども与えていたので費用はかなりかさみましたが、そんなことは気にならないほど可愛がっていました。

順調に大きくなっていき30センチほどにまで成長してしばらく経ったある日のこと、いつもなら水面にまで浮上してエサをねだるオスカーが水槽の底に横たわって苦しそうに呼吸をしていました。

よく見るとヒレもひどく爛れたようになっており、明らかに病気か何かにかかったような印象でした。

慌てて行きつけのペットショップに事情を説明すると、病名を言われてそれ専用の薬を紹介されました。

相談した人はオスカーを購入してからずっとお世話になっているスタッフの方だったのですが、その人曰くかなり状態が悪化しておりその薬を投与してもかなり刺激が強いので治るかどうか分からない、投薬のショックで死んでしまうかもしれないとの事でした。

しかし、そのままにして苦しんでいる姿も見たくなかったので、私は投薬を決意しました。

しかし、投薬してしばらくすると傷口にかなりしみるのかとんでもない勢いで水槽を泳ぎまわり、最後にはそのショックで死んでしまいました。

大変悲しかったですが、あとで色々と調べる内にエサにしていた金魚に病原菌がいてそこから経由して感染したことが判明しました。

大型熱帯魚を飼われて生きエサを与えている人は、そのまま与えるのではなくて投薬をしてから念のため与えた方が今回のような事になる恐れを少しでも減らせるので良いと思います。

その教訓を生かしてその後は自分も気を使うようになり、同じような事例は無くなったのでそのオスカーには本当に今でも感謝しています。


体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。

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