書いてくれた方★
50代(女性) / ペット種類:ミックス犬 保護センターひきとりにつき詳しい掛け合わせは不明です。

投稿内容

19年飼っていた犬を亡くしてから2年がたち、そろそろ犬恋しさから新たに犬を飼うことを決めました。

ではどんな犬を飼うのかを家族で相談したのですが、やはり今問題の捨てられた子たちの中から貰い受けたいということで決まり。

できれば子犬から育てるのが望ましいということから、見つけてきたのが保護センターにいる子でした。

小さな兄弟たちのなかで人間の手から逃げ回り、おやつを与えようとしても近づいてこない子犬を主人が私にすすめてきました。

というよりもすでにその子しか引き受けないというのです。

理由は我が家が引き取らなければ、人に懐かないから処分の可能性が大きいからというのです。

その理由を聞いてその子に決まりでした。

かなりの怖がりで、引き取って帰る車の中で私の膝の上にいたのですが、ずーと震えたままでした。

帰宅して家の中で過ごす初めての夜は、怖かったのかひどい下痢をしてゲージの中で糞まみれな朝を迎えたほどでした。

それでも2ヶ月がたち庭のお散歩からいよいよ外に向けてお散歩の訓練です。

嫌がるようなら引き返す、少しづつでも遠くへ行くように散歩を始めて車が怖ければその場で怖くないと諭してやり、揺れる垂れ幕や動くもの全てに怖がっていました。

いつかは慣れるそう信じてがんばっていました。

そんなあるとき、すっかり成犬となった我が家の犬もご近所を歩くまでになりました。

相変わらずの怖がりに違いは無いのですが、車に怖がるようなことはなくなったんです。

しかし初めて通る家の中から一人の黒い洋服を着た男性、しかも強面ながっちりタイプがドアから出てきたときでした。

我が家の犬は初めて低い声で「うぅぅうぅぅー」とうなったのです。

私は思わず怖いのは私のほうだと、その男性は自分の家から出て犬にうなられるとても気分の悪い思いをしたでしょう。

もうひたすら謝ったのはお察しの通りです。

以来そのお宅の前は通れなくなりました。


体験談の投稿ありがとうございましたm(_ _)m。

こんな話をみんなに知ってほしい話したいという方がいらっしゃったらこちらからお気軽に投稿できますので送ってください。


【ペットの体験談について】あくまで投稿者様の個人的なペットに関する体験談になります。お話の内容の是非、真偽を問うものではないことをご了承ください。内容に関して実行される場合は自己責任の範疇でお願い致します。

これを読まれて自分の飼っているペットちゃんとの絆をもっと深めたいと思った方は記念写真を撮ってはいかがでしょうか?